中古マンションを購入してリノベーションしてみよう!
家探しについてそんな方針を決めてからも、正直何から手を付けたものか。
そんなお悩みを抱えている方もいるのではないでしょうか。
私もそんな中、手探りでいろんな行動をした覚えがあります。
そのため、備忘録としても「リノベーションした家に住もう!」と考え始めたとき、
まず自分がどういう行動をとったのかを振り返ってみます。
ざっくりといえば、こんな感じです。
リノベの概要を勉強→住みたい家を考える→家と工事業者を探す
1.リノベに関する書籍、ブログを読む
第一に、リノベーションについての情報が足りない状態だったので、
ひとまず自分が簡単にできることから勉強してみることにしました。
リノベ関連書籍を読む
「勉強=本」ということで、図書館やインターネットで「リノベーション」と検索して出てくる書籍を読んでみました。
リノベーションの概要や流れ、基礎知識といった情報は知るにはリノベ関連書籍はぴったり。図解なんかで分かりやすくまとめられている書籍なんかが読みやすくて良かったです。
書籍と併せて、カタログやリノベ事例紹介をするムック本なんかもオススメです。リノベーションに対するモチベーションも高めながら、自分の好きな雰囲気やイメージを大まかに捉えるために活用できます。
リノベーション体験ブログを読む
書籍での勉強と一緒にブログからも情報収集をしていきました。
私はブログやPinterest、妻はインスタを使っていましたが、オススメはインスタ。
更新している人も多く、素敵な雑貨や細かなこだわりポイントなどが分かりやすくまとめられていることが多かったです。
書籍と違って、個人の方のこだわりポイントに焦点が当てられているものもの多く、特に「建てて気づいた失敗ポイント」といった反省情報は書籍には載りにくい情報なので非常に参考になります。
2.リノベ会社が実施している無料セミナーを受講
個人で情報が集められたら、次のステップで専門家の話を聞いてみました。
具体的にはリノベ会社が定期的に開催している無料セミナーを受講します。
セミナーによっては、「物件探し」や「リノベに関するお金の話」といった様々なテーマで講座をしている企業があります。
自分が勉強してみて気になるポイントや、もっと知りたいテーマについての講座を受講してみればOKだと思います。
また講座に関しては、リノベーションに関係する家族で受講しておくことをオススメします。我が家は夫婦一緒に受講して、リノベに関する情報を同じタイミングに共有することができたので、その後の打ち合わせ物件探しなどでも価値観をすり合わせることが比較的簡単でした。
3.リノベーションして住みたい家を考える
大まかな情報が集まった後は、具体的に自分がどんな家に住みたいかを考えるステップです。もしかしたら、リノベについて勉強するよりも前にこちらから取り組む方もいらっしゃるかもしれませんね。
どんな家に住みたいか?ということは、どんな暮らしを送りたいか?ということと同義です。暮らし方という観点からみると、仕事のことやプライベートの過ごし方など幅広い観点で検討することになるため、しっかりと時間を費やすことをオススメします。
この作業をおろそかにすると、後々リノベーションのプランを考えていく際に自分が困ることになります。楽しみながらしっかり取り組みましょう。
参考図書として、ちきりんさんの本を紹介します。
すでに住んでいるマンションをリノベーションした事例の紹介もありますが、ぜひ読んでほしいのは要望書をまとめている点です。現在の住まいに対する不安や不満、新しい家ではこんな暮らし方を送りたいといった情報をまとめる際に参考になります。
4.物件探し(個人調べ・業者選定)
そして、リノベーションのこと、自分の住みたい家について考えがまとまってきたらいよいよ物件探しです。
序盤はスーモやHomesなどでひたすら物件情報を眺め続ける日々を続け、「この物件いいかも!」とか「この金額は高すぎる」などなど自分の物件を見る目を育てていました。
そして、なんとなく気になる物件が見つかってからは業者と一緒に物件見学に行きます。中古マンションを購入してすぐにリノベーションとなると、そもそもリノベに向いている物件なのかどうか素人では判断も難しいこともあります。
その点、物件内覧に同行してもらう調整も何度か繰り替えし実施しました。
業者の工事経験から物件に関する具体的なアドバイスをもらうことが出来るので、気になる物件が絞り込めたら、業者との同行調整はオススメです。
まとめ
ざっくりと上記の流れを1か月から2か月の間に実施してきました。
我が家の反省としては、3.の住みたい家を考える時間が少し足りてなかったこと。
具体的には「私の住みたい家」と「妻の住みたい家」の細かなすり合わせが完璧にはできていなかったので、打ち合わせでも小さなぶつかりあいも起こっていたりします。
もし、リノベーションを検討されている方がいらっしゃいましたら、参考にしてみてください。