
皆さんの現在のお住まいはどんな環境でしょうか。
私は30代を目前として、自分の住環境について考えてみました。
もともと賃貸派だったのですが、考え方というのも少しずつ変わっていくもの。
妻との話合いや住宅にまつわるイベントへ参加するうちに、我が家も家を買ってみようということになりました。
そしてついに、
「中古マンション×リノベーション×市内中心部(職場近く)」
という形で持ち家を手にする運びとなりましたが、その決断に至るまでの過程についてまとめてみます。
戸建てなのか?マンションなのか?
家選びでまず一番に悩んだポイントでもある、戸建てにするのか、マンションにするのか問題。我が家の場合は、マンションに決めましたが家選びの入り口ではないでしょうか。
私がマンションに決めた理由は主に以下の2つです。
立地の良さ
家でのこだわりポイント
それぞれの理由について、少し深堀りしていきます。
立地の良さ
家を購入しようと考えたときに、初めに考えたことが「住まなくなった時のこと」でした。家は買って終わりではなく、人生の中では手放す可能性もあると思っています。その時が来た時に売ることができる家、というのは一つ購入時に考えました。
再度売れるかどうかを考えたときに、後から変えることのできない「立地」は重要な要素になる。市内中心部に近く駅徒歩圏内といった条件を考えたときに、戸建ての物件は数も少なく、価格も高い。そんな流れでマンションに絞っていきました。
家でのこだわりポイント
また、もう一点考えたのは「家の内装にこだわりたい」ということ。
庭も特段必要なく、外観の見栄えも気にならない。そこにお金をかけるくらいならば、毎日生活をする内装に気を配りお金をかけたい。
そんな考えを持っていたため、エクステリアまで含めた家づくりを行う戸建ては検討から少しずつ外れていきました。
新築なのか?中古なのか?
次に悩んだのは、新築物件か中古物件か。
新築マンションの内覧会にも3回ほど訪問しましたが、どうもしっくりきませんでした。注文住宅のように内装にこだわったりしにくいことが私たち夫婦には合わないように感じました。
新築の場合は、変更できるとしても一部の内装グレードの変更が主。抜本的に部屋の間取りを変えたいとか、好きなサイズのWICを作るといった細かな要望が反映させにくいのはマイナスポイントでした。
中古マンション×リノベーションでいいとこどり
家探しでなんとなく自分たちの実現したい生活を考えたときに、思いついたのが中古マンションをリノベーションするということ。
ちょうどブロガーのちきりんさんがリノベーションに関する本を執筆されたタイミングで、リノベーションに対する理解ができたのも大きかったです。

徹底的に考えてリノベをしたら、みんなに伝えたくなった50のこと
- 作者:ちきりん
- 発売日: 2019/04/04
- メディア: Kindle版
この本を読んだことで、一気に他人事ではなく自分でも実現できるのでは?という気持ちになり、中古マンションのリノベーションに踏み切ることができました。
まだまだ家は工事途中の状況ですが、家の工事の様子なんかも紹介してみようと思います。