
はい、ぽんずです。
新型コロナウィルスから身を守るための自粛期間が明けて、共存するフェーズに入ってきた今日この頃、私がずっと気になっていることが「モンバス2020が開催されるかどうか?」ということです。
(2020/6/9追記)
モンバス2020は本日開催中止の案内が公式から発表されました。
残念ですが、今の状況としては致し方ないかもしれません。
モンバス2021を楽しみに一緒に待ちましょう!
公式HPの情報としてまだ何も明かされていない限り、憶測、願望レベルのことしか記事にもならない状況です。
2020年の開催は難しいと思う
毎年恒例の楽しみとなっているので、開催してくれたらいいなと思う一方で、「2020年の開催は難しいだろうな」というのが私の感想です。
モンバスと同時期に開催される全国の音楽フェスも続々と開催見送りが決定しています。まだコロナに対する確固たる対策方法がない以上、数万人規模で人が集まる夏フェスの空間はやっぱり感染リスクが低いとは言えないでしょう。
早い段階でライブハウスがクラスターの一つとなったことから、音楽業界に対する風当たりはやはり厳しくなったと思います。
その悪いイメージを払拭するためには、これ以上音楽イベントをきっかけとしたコロナの拡散を何としても避けるべきことだというのが私の考えです。
誰もが安心して参加できる夏フェスを待つ
モンバスだけでなく、音楽フェスという文化を続けていくためにも誰もが安心して楽しめる状況になっての開催が現実的なのではないかと思います。
私が言う誰もがというのは、フェスに参加する人たちだけを指しません。もちろん出演するアーティスト、イベントの主催者は当たり前ですが、イベントを支えるスポンサーや会場付近に暮らす住民のことも忘れてはいけません。
スポンサーはイベントの参加者に対してプラスの印象を与えられる前提での出資をしているはず。そう考えると、コロナを拡散してしまうイベントに関わることは企業のリスク対策としては、とりあえず挑戦という対応は難しいでしょう。
また、県内外から多くの人が集まることで、その土地に暮らす人々が不安を感じてしまっては、地元に愛されるイベントにもなれず将来的な開催が難しくなる可能性もあります。コロナがなくても、ゴミや違法駐車などのトラブルを被ることもあると思えば、開催地域に生活する人達が好意的に受け入れてもらえる環境があってこそ、人々が楽しむ空間が作られるはずです。
2020年の6月現在では、私はまだその体制はできていないと思うんです。
私はモンバスを応援し続けます
もちろん、主催者はギリギリまで開催についても検討をされているはずです。
どのような形にすれば安全に開催が出来るか?
どんなリスク対策がとれるか?
一介の参加者では考えも及ばないような視点で膨大な検討事項を処理して、多くの人が関わっているために、安易に決断を下すことも出来ないでしょう。
そんなプロが集まって下した決断を私は100%受け入れます。同時に音楽業界に対して、自分が出来る支援も続けていきたいと思います。小さな小さな活動かもしれませんが。