はい、ぽんずです。
今週のお題「2019年の抱負」ということで、ありがちですが我が家のお金管理を見直し、「貯金」に力を入れることにします。
ありふれすぎて、ザ普通の人感満載ですが、この抱負を持とうと思った理由だとか、実際の計画なんかをまとめてみようと思います。
私が2019年に貯金を頑張りたい二つの理由
ブログを更新し始めたことで気づいたことでもあるのですが、2018年は夫婦でとことん遊びきった1年間でした。
自信をもって趣味といえるくらいには「ライブ(音楽鑑賞)」に時間とお金を費やし、旅行も兼ねた県外遠征を毎月のように楽しんでいました。
1年間を遊び尽くし、満足したと思えたからこそ、一転して生活の基盤を整える期間を持ちたいと思いました。そして、具体的な家族の目標を意識したからこそ、貯金に取り組まねばいけないという危機感も同時に持っています。この家族の目標というのは大きく二つです。
20代後半で考えたマンションの購入
一つのきっかけは将来的な家について考え始めたことです。
結婚して3年を迎えた今年、今後の家について妻と話し合う機会が幾度かありました。初めは、投資漫画『インベスターZ』の影響も受けて賃貸派の私といつかは持家が欲しいと考える妻の話は平行線でした。
しかし、いろんな本やブログを読み価値観も少しずつ変わっていった私が、持家に気持ちが傾いたことにより、少しずつ分譲マンションの検討に話がシフトしているところです。
このマンションの購入を考えたときに、フルローンやオーバーローンという方法を知ったと同時に、諸経費の初期投資が必須だということも理解しました。そして、我が家には住宅費に使うためのまとまったお金の用意はまだありません。
実際に2019年にマンションの購入に踏み切るかは定かではありませんが、いつその時を迎えてもいいように準備だけはしておきたいという思いがあります。
結婚4年目を迎えての妊活
もう一つのきっかけは家族計画について考えたことです。
小さな子供がいるとなかなか実現するのが難しいと思われるフェスへの参加をはじめ、夫婦二人の時間は存分に楽しめたと思っています。
しかし一方で、子供がそろそろほしいなと思いながらもなかなか実現することの無かった一年間でもありました。
タイミングやチャンスをなかなか生かせないまま、もうじき結婚4年目を迎えようとしています。子供は授かりものというものの、やっぱり周囲の妊娠や出産の報告を聞くと、お祝いの気持ちと同時に焦りの気持ちも強くなってしまう自分がいました。
そして、もし仮にいますぐ妊娠したとすると、安定して育てていける経済基盤が自分にあるかと問いかけたとき、自信をもって「ある!」と即答できるほどの貯蓄は持っていませんでした。
子供が出来ればなんとかなると言う人もいますが、なるべく無責任な親にはなりたくないという思いもあるため、子育てをできる最低限の、できれば理想的な貯金は持っておきたいと思うのです。
貯金をするための計画
実際にお金を貯めようと思ったときに、出来ることといえば「収入を増やす」か「支出を抑える」かの二択です。
私自身はこの秋にSEから営業に仕事が変わり、今のところ楽しく仕事が出来ています。
妻にしても、慣れ親しんだ仕事を続けていきたいと思っているところです。
夫婦ともに今の仕事を続けていきたいと考えている以上、本業での収入UPは現実的には難しいのが現状です。副業には少しずつ力を入れていきたいと思うものの、すぐに結果が出る保証はありません。
そこで、私たち夫婦がまず一番に取り組むべきなのは固定費の見直しや無駄遣いの見直しといった「支出を抑える」ための行動でした。
共通財布制から夫婦お小遣い制に
我が家は結婚前に同棲を始めたときから、今までずっと共通財布制を採用してきました。家計の固定費の引き落としを一つの口座に集中し、夫婦ともに一定額を毎月入金することで家計をまとめます。残ったお金は貯金しようが、散財しようが自由という方針でした。
共通財布制のメリット・デメリット
共通財布制のメリットは「家計管理にストレスを感じないこと」です。
お小遣いの額で不満を持ったり、お互いの趣味にかけるお金に文句を言わないことで、夫婦二人がストレスなく過ごすことを目的にしていました。事実、お金が使えないということで夫婦喧嘩になったことは、同棲以来一度もありませんでした。
しかし、一方でデメリットは貯金のパワーが単純に低いことです。共通口座への入金以外は自分でコントロールする必要があるため、無駄遣いを是正するのは個人の理性のみになります。使いすぎたかどうかは自分でしかわからず、夫婦それぞれのお金管理に関心を持たずに過ごしていました。
夫婦お小遣い制を採用した理由
私がお小遣い制をはじめに検討しなかった理由は「不公平感がある」ためでした。
夫婦どちらかが小遣いを決め、一方のお金事情を支配する体制ではストレスがたまることが目に見えていました。せっかく自分が稼いだお金も自由に使えないと仕事へのモチベーションも絶対に上がらないという思いがあり、お小遣い制は絶対に実現しないと思っていました。
しかし、先日Twitterで「夫婦お小遣い制」というものを見かけて、これなら私の懸念していた「不公平感」がないだろうなと思ったのです。そして、この制度を使って貯金を前提に家計管理を行うことで、計画的な貯金ができると思い計画を練ることにしました。
夫婦お小遣い制の計画
我が家では2019年から夫婦お小遣い制を使って、貯金の力を強めたいと考えています。
夫婦のお小遣いの算出はこんな感じです。
二人の給与ー生活費ー貯金額 = 夫婦のお小遣い
そして、算出された夫婦のお小遣いを単純に2で割った金額が、一人分のお小遣いになります。私たち夫婦の給与がほとんど同じだったこともあり、不公平感がなくお小遣いを設定できたと思っています。
結果として我が家では月々のお小遣いは5万円となりました。
実際に運用を始めてみると、欠点や不満も出るかと思いますが、まずは3か月ほど続けてみます。そして、今後のお金管理については定期的に夫婦で相談していきたいと思っています。
遊びの2018年から節制の2019年へ
私にとっての2018年は今までの人生で一番遊んだ年でした。時間に余裕があった大学時代よりもやりたいことを存分に楽しむことが出来、正直なところ燃え尽き症候群になるくらいの充実具合でした。
しかし、楽しい時間を過ごすと同時に、今後の将来についても考える時間にもなりました。私たち夫婦の将来を考えたとき、現状の貯金額では不安を覚え、このままでは理想とする生活は送れないと気づきました。
2018年が遊びの年だとすると、2019年は節制の年にしていきます。来年の今頃どんな結果になったか振り返るのが今から楽しみだったりします。